Amazon Echo Budsを個人輸入してみたところなかなか良かった!
ずいぶんとはてブロ書いていなかったけど、ネタができたので久々に。
2年以上JBLのE25BT (クリップが貧弱なことで有名なアレ、自分のも1ヶ月くらいしか保たなかったと思う) を使っていたんですが、先日ついに充電しても数秒で電源が落ちる状態までバッテリーが劣化したので仕方なくワイヤレスイヤフォンの買い替えをすることに。とはいえ「ベタなのはちょっとなぁ」と思っていたので変わりモノに手を出すことに。
今どきの流行はやっぱり完全ワイヤレス。なのでiPhone使いとしてはAirPods系がベタだけど、やっぱり「耳からうどん」はちょっとと思うし、ちょいとお高い。お値ごろ系になるとやっぱりAnker。このテのガジェットに詳しい同僚に相談したらSoundcore Liberty Neoをオススメされた。
これはこれで良さげなんだけど…と思っていたところでAmazon Echo Budsを思い出してしまった。いろいろコストもかかるのでAnkerよりも絶対高くつく…というか定価ベースでもApple > Amazon > Ankerになる。けど日本でEcho Budsをレビューしている記事もそれほど多くないので、ネタとして手を出してしまいました。
というわけで開封の儀をしたのがこちら。
Amazonで見たまんまのパッケージ。一応、袋の注意書きは各国共通なのか複数言語で書かれている。もちろん日本語も。
開封してみたところ、梱包はかなりシンプル。充電器兼ケースを出すと、下には充電用のUSB A-micro USB Bケーブルとイヤーチップ、説明の冊子が入っている。
ケースもシンプルな感じで個人的にはGood。他のレビュー記事でも知ってたけど、ちゃんと技適マーク入っているので国内で使っても安心。
付属の冊子もシンプル。あとイヤーチップは最初から装着されているもの以外に3種類、ウィングチップも3種類。ウィングチップをつけるとAlexaのアイコンみたいな感じになる。デザインの遊びと機能性が存外噛み合っていて良く出来てる。
設定はAmazon Alexaアプリから…で、ケース開けて起動したら早速見つけてくれた。っていうかEcho Budsとしてちゃんと認識するんかい! ってことで [セットアップ] をタップ。
[次へ] を押すとデバイス検出へ。ここで [次へ] を押すとあっさりとEcho Budsを検出。
アプリのところは先人の知恵に従って [無視] で。
これだけで最低限は使える状態に。ここからチュートリアル。
イヤフォンをダブルタップするとノイズリダクションのオン/オフを切り替え。
長押しするとSiriを起動できる。
ここからAlexaの音声プロファイル設定。いくつか実際にAlexaに向けて発話するのだけど、部屋の中の別デバイスが反応してしまった…。これをやるときは他のAlexaデバイスが無い部屋がよさそう。そしてそれが悪さしたからか、途中でエラーになってしまった。
とはいえ、これでセットアップは完了。ふつーに国内で買えるAlexaデバイスのようにアッサリと準備できてしまった。
そしてセットアップ終わったら突如出てくるハンズフリーモードの設定。とりあえずオンにしてみた。
デバイスのところを見てみると、専用のアイコンつきでEcho Budsもリストされている。完全に普通に対応しているじゃん…。
設定画面もこの通り完全に表示されている。なんで日本国内販売しないのよ…。
ちなみにタップの設定も変更可能。Air Podsでできる操作は一通りできるように見える (持ってないから紹介記事読んで知ったレベルでの比較だけど)。という意味では、Androidで使う人からするとAir Podsの対抗馬になりうるのかも。
んでAlexaを日本語で試してみたところ…バッチリ反応してる! アプリは日本語で使えてもAlexaはダメかも…と思っていたが、これはびっくり。天気予報だって、Radikoだって使えちゃってる! (RadikoはAlexaアプリの中でAlexaスキルを動かしている模様)
それと存外いいのが、音楽再生中にEcho Budsを外すと音楽が一時停止になったり、両方はずすとiPhoneとの接続が切れてスピーカー再生になること。Air Podsも普通にできるらしいけど、Echo Budsでもできるのは嬉しい。
肝心のイヤフォンとしての性能も自分としては満足。音質もなかなか良く、フォーク・ロック・ジャズ・クラシック等を試したけれどどれも気持ちよく聞ける。オーケストラなんかも低音から高音までよく聞こえて思わず「おぉ…」と呟いたぐらい。ノイズリダクションもなかなか優秀で、外すと「あ、自分の部屋ってこんなにノイズ出てたんだ…」と気付かされるぐらい。使いながらキーボードをタイプしていると流石にカチカチ聞こえてくるけど、Pass Throughに切り替えるとキーの音が「五月蝿い」と感じるように変わるのでかなりリダクションされていることがわかる。
通勤電車のノイズなんかがどの程度軽減されるかは使ってみないとわからないので、これは明日出勤中に試そう。いやぁ、楽しい!